部活

中学生がよく使う「部活に集中したいから、別れよう」は正当な理由なのかと。

 

当時私の友人はそう言ったことを彼女に言っていた。その頃はあまり疑問に思わず、むしろかっこいい理由として捉えていたが、社会人になった今考えてみるとよくわからん理由だなともおもう。

 

私自身、中学生時代は彼女がいなかったので使ったことがない言葉である。ただ周りがみんな使っていたのがうらやましくカッコ良かったので母親が「今日弁当いるの?」という言葉に「いや、今日は部活に集中したいから…」と遠くを見つめながら答えて親父に12メートルぶん殴られたことはある。

(7メートルあたりで体をくの字にしてブーメランの法則で元の位置に着地した)

 

そもそも彼女がいると部活に集中できないのだろうか。仮に彼女が同じ部活にいたとしよう。だとしたらまぁ100歩譲って部活に集中できないという理由はまぁ納得できなくもない。気になって仕方がないのだろう。喧嘩した日には周りも気を使うし最終的には私に夜のおかずにされるのがオチだ。

 

オーキド博士って後ろから頭ひっぱたいてもヘラヘラしてんの?

 

 

ただ同じ部活に彼女がいないやつが、部活に集中したいから…という理由で別れるのは正直意味がわからん。いや、部の中に彼女いないなら関係ないじゃん。部活中会わないじゃん。意味わからんわ。まだ積み立て保険の方がかろうじてわかるわ。

 

色恋沙汰にうつつをぬかしては部活が集中できないとでもいいたいのか。

でもそいつ絶対夜オナニーしてたじゃん。

絶対うつつぬかしてたじゃん。

大塚愛の顔にジャムぬってたCDジャケットで絶対ぬいてたじゃん。

 

同じ理由で、恋人のこと忘れるために仕事忙しくしてたみたいなこというやついるじゃん。

漫画とか映画でもそういう描写あるじゃん。

え?仕事量増やせるなら最初からやれや。

何失恋を仕事のモチベーションにしてんの?

最初からやれや。

助手席の前のシートの中に死ぬほどカマキリいれんぞ。

 

つまり俺がいいたいのは部活も仕事も本人のやる気次第なんだから色恋沙汰は関係ないってことだ。

確かに俺も毛利蘭でオナニーしてることが部活でバレたときは学校辞める一歩手前までいったが、決して部活には影響させまいと日々頑張ったことは覚えている。

その日からパスを要求されるときは名前じゃなく新一と呼ばれるようになったが三年間頑張ったんだ。

 

そもそも中学生が彼女なんて早すぎるんだ。

中学生は大人しく修学旅行前の集会で女子だけ体育館に残ったときの風景をドローンで撮影するぐらいが丁度いいんや。

プールを欠席してる女子をチェックして生理周期をエクセルでマクロ組んでデータ管理するぐらいが丁度いいんや。

バレンタインの日に体育館裏にガソリンまいといてカップルがきたらロケット花火打ち込むぐらいが丁度いいんや。

 

ただのひがみ