イケメン

 

 

女の子はなぜ自分はメンクイではないという点をアピールポイントとしているのか。

 

合コンや飲み会などで女の子に好きなタイプは?と聞くと9割の女性が顔以外の話をしてくるだろう。

あたかも自分は顔を重視してませんよと言わんばかりに。そしてその内容は俗に行く「イケメンに限る」内容に近い。

過去に聞いた話だと、優しい人、面白い人、包容力ある人、中には箸が綺麗にモテる人、手が綺麗な人と言う女性もいた。

ちなみに私は全て当てはまっているが全くモテない。合コンにいけば相手にされず工事現場のカラーコーンを見るような目で見られる。

 

そんな女性に「いや、絶対顔ありきの話じゃんそれ。」と突っ込めば必至になって顔は関係ないと言い張ってくる。

さらには隣いる友達に「えー!私全然メンクイじゃないよねー?!今までの彼氏もイケメンにいなかったしねー!むしろダメ男好きwww」と意味もなく数的優位を作り出そうとしてくる。

 

イケメン好きじゃないと言うのを誇らしげに言うことはプラスポイントになり得るのだろうか。

 

たしかに、私メンクイですー。イケメンにしか興味ありませーん。という女性はあまり好印象は持たないだろう。(Dカップ以上の女性を除く)

今までの彼氏が全員イケメンだったという女性に対してアプローチをかけるのは少し億劫だろう。(おっぱい大きい女性を除く)

だが一方で、もし付き合えれば自分は俗に言うイケメンであるという証明ができるというメリットはある。

逆を言えばメンクイじゃないと言い張る女に好かれたても俗に言うブサイクと思われているといっても過言でもない。

 

さらにいえば私メンクイなんだよねと言う女の逆をつき自分がイケメンであることの証明をするためのストラテジーを意識するために女の子のメンクイ発言を逆に捉えた自分のイケメンという証明のおちんちんである。

 

結局のところ、「好きなタイプは?」と聞かれた際になんと答えるのが正解なのだろうか。

昔一度聞かれた時に、ウケ狙いで「膝に爆弾抱えてる人」と答えたが、誰一人として笑わず静まり返ったあの空気をおもあああああああああああああああああああああああ

 

女の子のいい匂いの正体をつきとめるには人類にはまだ早い。